新型コロナウイルス感染症の影響により、 「収入が減った」「仕事を失った」など生活に困窮する世帯に対して、 これまで社会福祉協議会の緊急小口資金や総合支援資金の特例貸付などによる支援を行なってきたところですが、 影響が長期化する中で、既に総合支援資金の再貸付が終了するなどにより、「これ以上の貸付が活用できない」という世帯が出てきています。
こうした世帯に対して、 就労による生活再建を図るため、また、それが困難な場合には、 円滑に生活保護の受給へつなげるための給付金制度として 『新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業』が創設されました。
本事業を、2015年度より銚子市からエスエスエスが受託している 生活困窮者自立支援事業の相談機関「ちょうしサポートセンター」が受託することになりました。 (令和3年7月1日から8月31日) 給付対象者には給付金に係る電話・来所相談、申請手続き、給付後の支援を行ない、また、給付対象にならない方に対しても、他の解決方法を一緒に考え、自立できるよう支援を行なってまいります。